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EPAMプログラムソースファイルのダウンロードとコンパイル
 
1.Cコンパイラ gcc のインストール

 Cコンパイラを持っていない場合は、「Cコンパイラ gcc のインストール」を参照し、FSFのGNUプロジェクトによって提供されている無料の高性能Cコンパイラであるgccをインストールしてください。ただし、MacOSXやLinuxの場合は、OSと共に提供されています。それについても上記ページで解説していますので、参考にしてください。

2.EPAMソースファイルのダウンロード

 以下にリスとされているファイルから、自己のOSで解凍できる一つのファイルをダウンロードする。そして、適切なディレクトリ(フォルダ)を作成し、そこで解凍する。
 

ファイル 対象OS 備考
epam03.exe Windows 自己解凍ファイル
epam03.lzh Windows, MacOSX, Linux Lhaによって解凍
epam03.tar.gz Windows, MacOSX, Linux tarによる解凍

3. gccによるEPAMソースファイルのコンパイル

  上記ファイルを解凍すると、次のような各種ファイルを得ることができる。すべてテキストファイルであり、適当なエディタで編集することができます。


ファイル 機能
Makefile コンパイル構造を記述したファイル、Makefile-Mac, Makefile-LinuxはそれぞれMacOSX, Linux用。MakefileはWindows用。
epam.h ヘッダーファイル。変数などの共通の定義が書かれている。
epam.c EPAMのTOPレベルのメインプログラム
init.c 初期化ファイル。設定ファイルepam.cfgやデータセットファイルを読み込み、必要な初期化を行う。
func.c 与えられたデータから、生産関数や消費関数のパラーメータを設定する。キャリブレーションを自動的に行うと考えてよい。
epamexd.c 超過需要関数を計算する手順のTOPレベルのプログラム。
price.c 財の均衡価格を計算するプログラム。
demand.c 与えられた財の価格体系から最終需要を計算するプログラム。
merrill.c メリルの不動点アルゴリズムのプログラム。
epaminv.c 価格体系や生産体系を求めるときに必要になる、逆行列計算プログラム。ホテリングの方法を用いている。
epamout.c 結果を出力するプログラム。
epam.cfg 設定ファイル。このファイルにある変数は、コンパイルし直さなくても、変更できる。EPAMが読み込む。
epam.tbl 基本データセットファイル。
waste.tbl 廃棄物関係データセットファイル。
co2.tbl 二酸化炭素排出関係データセットファイル。
parameter.txt func.cで作成した関数のパラメータファイル。実行に際して作られるものなので、コンパイルのためには不必要なファイルである。(無視してください:無くてもよい)


 これらのファイルが存在していることをまず確認してください。

 Windowsの場合は「コマンドプロンプト」、MacOSXの場合は「ターミナル」、Linuxの場合はktermなどのターミナルソフトウエアを起動する。そして、上記のソースファイルがあるディレクトリ(フォルダ)にカレントディレクトリを変更する。(cd コマンドを用いる)

 (以下 gccおよびmakeコマンドがインストールされていることを前提にする)

 Windowsの場合は、ただ mingw32-makeとコマンドを打つ。MacOSXの場合は、make -f Makefile-Macとコマンドを打つ。Linuxの場合は make -f Makefile-Linuxとコマンドを打つ。それで、各ソースファイルがコンパイルされて、実行ファイル(Windowsの場合は epam.exe、MacおよびLinuxの場合はepam)が同じディレクトリに作成されるはずである。

 EPAMの構造そのものを変更したい場合は、各ソースファイルを変更して、同じようにコンパイルすればよい。makeが正常に働けば、変更したファイルだけが再度コンパイルされて実行ファイルが作成される。


注意:
  すべてのソースファイルの著作権は鷲田豊明が有しています。
 個人で使用する限りにおいてプログラムを自由に変更することを許可します。それ以外の方法で利用する場合は、プログラムの一部であれ全部であれ、必ず著作権者の了解を得るようにしてください。ただし、利用する個人と同一の大学あるいは研究機関に属する人との共同利用は個人利用と同じとみなします。
  EPAMの一部、ないしは全部【改変した場合も含め】を利用した内容を発表、公開する場合は、かならずオリジナルが鷲田豊明作成のプログラムEPAMであること、およびプログラムがこのサイトからダウンロードできることを明記してください。